代表者のあいさつ

このたびは、弊団体のホームページをご覧いただきありがとうございます。

OSDの起源は、ひきこもりの長期化高齢化により、ひきこもりの子を持つ親御さんが亡くなるケースが増えてきた2010年前後ごろに遡ります。家族会の会員である親御さんたちから、「O(親が)S(死んだら)D(どうしよう)」と心配する声が高まってきたのです。
この「親亡き後問題」に対応するため、2017年、日本初の「8050問題」専門の総合支援団体として立ち上がったのがOSDよりそいネットワークです。

その後、相談支援事業は、親亡き後だけでなく現在直面する諸問題にも対象を広げ、「生きる」ことに真摯に向き合い、「今も未来も大切に」する、「心ある」支援をモットーに活動を続けております。

誰もが多かれ少なかれ生きづらさを抱え、互いに支え合うことが求められる世の中です。
8050問題は、複雑に絡み合った困難なケースが大半ではありますが、だからこそ、「問題を共有する」=「相談する」ことからすべてが始まるといっても過言ではありません。
思い立ったら吉日、一人で悩まれているようでしたら、まずは早めのご相談をお待ち申し上げております。

一般社団法人OSDよりそいネットワーク代表理事

馬場 佳子